ポータブル蓄電池とは。またその選び方
ポータブル蓄電池とは。またその選び方
蓄電池の中でもポータブル蓄電池(ポータブル電源)は、持ち運び可能で場所を選ばずに手軽に充電ができるバッテリーです。ポータブル蓄電池は種類がとても多く、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多い製品です。ここでは災害時の備えとしてのポータブル蓄電池の選び方をご紹介します。
災害時の備えで必要な目安容量は500Wh程度。常日頃から充電して、災害に備えておくと安心です。
ポータブル蓄電池はその種類が豊富で、安価な製品も数多くあります。
ポータブル蓄電池にはリチウムイオン電池が利用されることが多く、このリチウムイオン電池は、外部からの衝撃によってへこんだり、形状が変わったりしてしまうと、内部ショートを起こして、発煙や発火につながる危険性があります。
安価な製品は一見すると購入しやすく魅力的に見えますが、そうした面の対策が不十分なものもあり、やはりある程度有名なメーカーの耐久性や安全性の高いポータブル蓄電池がおすすめで、アフターケアのしっかりしたサポート内容や保証書のついた安心できる製品を選ぶのもポイントです。また家電のほとんどがAC電源でつなぐため、2口以上のAC電源ポートがあるポータブル蓄電池をおすすめします。
ニチコンポータブル蓄電システムESS-P1S1とは
『もしも』の停電時でも必要な機器に途切れさせることなく電気を供給し続けます
☆超コンパクト→W250 D380 H550mm
☆しっかり蓄電→容量2kW、コンセント2口
☆突然の停電対策に→UPS(無停電電源装置)付き
☆配線工事費用→置くだけ設置
☆屋内専用10年保証付き
こんな所で活躍します
事業所向け
1.生産現場のBCP対策として(作業所・工場など)
最小限の電力を確保でき、最優先される安心を確保。2.オフィスのBCP対策として(支店・営業所・個人事務所など)
デスクトップなどバッテリー未搭載設備の電源を確保できます。3.商店やドラッグストアなど(コンビニ、薬局、ドラッグストアなど)
停電時もレジなどの最小限の電力を確保できます。4.避難所になる学校や公民館(学校、公民館、公共施設など)
テレビ、ラジオ、スマホなど災害時の必要情報端末の電源確保ができます。
一般向け
1.ホームオフィスや家でパソコンをお使いの方
→蓄電池のない家でも置くだけで安心です。
2.災害に備えて最小限の電力を確保した方
→遠方に住む祖父母家の連絡用電源の確保ができます。
3.電動ベッドなどの介護用品をお使いの方
→停電時の避難が必要な場合も電動ベッドなどの稼働ができます。
4.マンションにお住まいの方
→設置工事ができないマンションでも置くだけで安心です。
ニチコンポータブル蓄電システムESS-P1S1の仕様
名称 | ポータブル蓄電システム | |
型番 | ESS-P1S1 | |
入力 | 定格電圧 | AC100V |
充電時間 | 約6時間※ | |
インレット | 2極平行アース付き2ⅿのACケーブルを付属 | |
出力 | 定格電圧 | AC100V |
定格出力 | 1000VA 800W | |
アウトレット | 2極平行アース付きロック式コンセント2個 | |
蓄電池 | 蓄電容量 | 2kWh |
種類 | リチウムイオン電池 | |
切替時間 | 瞬断時間 | 10ms(UPS機能) |
使用環境 | 周囲温度 | 0℃~40℃ |
湿度 | 0~90%(結露しないこと) | |
使用場所 | 屋内 | |
その他 | 寸法 | 幅250㎜ 高さ380㎜ 奥行550㎜(キャスター含む) |
質量 | 約38kg |
「※1:放電後90%回復充電時」