One Pack Edgeのご案内
One Pack Edgeの特徴を約5分にまとめました
特徴
✅生産設備を改造することなく高速データ収集を実現
✅あらゆるデータを解析しやすい形式にまとめて蓄積
✅お客様の課題解決につながる解析支援ツールをご提供
生産現場のお悩み
現場でこんなお悩みありませんか?
△データ収集機器を取り付けることになったが、生産設備改造が必要であり
時間も費用も余計にかかってしまう…。
△データを解析しようとしたら、開始点も収集周期もバラバラ。
前処理だけでも膨大な時間がかかり、とても手に負えない…。
△設備停止を発見したが、原因がよく分からない。しばらく再現待ちをしても
異常は現れず、とりあえず復旧優先で原因究明は後回し…。
△まず、何をしたらよいか分からない…。具体的な現場の課題
具体的な現場の課題
その課題の解決策、私たちにお任せください
データ収集
〇生産設備改造の必要はありません。
〇すぐに高速データ収集を可能にします。
データ蓄積
〇通常運転をしながらザクザク蓄積します。
〇活用しやすいように、あらゆるデータの時間軸を揃えて蓄積します。
見える化
〇異常発生時のデータと映像をひも付けて記録・見える化します。
システム構成
導入事例(富士電機 川崎工場)
Before
異常や故障の発生を知らせるアラームを受けて現場に駆け付け、発生した現象への対応を開始する。
1. 現象確認
2. 復旧処置と再現待ち(罠掛け)
3. 再発時に調査開始
問題点
△現象確認作業が復旧で終わり、抜本的対策につながっていかない。
△通常時の点検がトラブルの未然防止につながっていかない
After
異常や故障の「兆候」や「傾向」を事前に検知し、計画的に保守・点検を実施することができる。
1. 異常を自動検知
2. 予知保全による計画停止で「即」調査開始
3.「しきい値」で監視を継続
改善点
△収集データで原因を究明し、対策を実施する好循環が生まれる。
△兆候や傾向をもとに、計画的な保守・点検を実現できる。
OnePackEdge Controller 製品仕様
機能分類 | 詳細分類 | 仕様 |
---|---|---|
データ収集 | 収集対象 | ・PLCまたはCNC ・電力計 ・各種センサ(アナログ入力) ・接点入力(デジタル入力) |
収集サイクル | ・高速(1ms):16点(アナログ入力) ・中速(300ms):20点(通信) ・低速(1s):128点(通信) ・サイクル同期:256点(通信) |
|
収集設定 | EXCEL形式のエンジニアリングシートの取込により設定可能 | |
上位サーバ送信 | 収集データをCSVファイルに統合して送信(FTP転送) | |
バックアップ | 通信異常時に内部メディアに保存 | |
データ監視 | 閾値監視 | 収集データの上上限・上限・下限・下下限の閾値監視 |
閾値フィルタ | 閾値監視時に設定回数分連続で閾値以上を継続した場合に異常を判断(突発データ非検出) | |
I/F | LAN | ・LAN0(RJ45):1Gbps(リアルタイム表示用) ・LAN1(RJ45):1Gbps(リアルタイム表示用) ・LAN2(RJ45):1Gbps(上位PC・エンジニアリングツール接続用) ・LAN3(RJ45):100Mbps(PLCまたはCNC接続用) |
シリアル | ・RS232C0(D-SUB9pin):外部機器接続用 ・RS232C1(RJ45):外部機器接続用 ・RS485(RJ45):電力計接続用 |
|
I/O | ・アナログ入力:16点、4-20mA / 0-20mA / ±20mA 、分解能:14bit ・デジタル入力:1点、DC24V、4mA ・デジタル出力:1点、DC24V、リレー出力 |
|
接続対象(PLC/CNC)※1 | 富士電機、ファナック、三菱電機、オムロン、キーエンス、ジェイテクト、安川電機等 | |
一般仕様 | 動作周囲温度 | 0~55℃※2 |
動作周囲湿度 | 20~95%RH結露無きこと | |
保護構造 | IP20相当 | |
設置条件 | 壁取付(水平設置・垂直設置)、DINレール取付(水平設置)※3 | |
寸法 | 275mm(W)×90mm(H)×121mm(D) | |
定格電源 | 単相AC100~240V(50/60Hz) |
※1 対象機器は順次拡大中です。詳細はお問い合わせください。
※2 設置方向により一部制約があります。
※3 DINレール取付時は振動・衝撃がないようにしてください。
OnePackEdge Opener 機能一覧
機能分類 | 詳細分類 | 仕様 | 区分 |
---|---|---|---|
データ収集 | 波形選択 | 場所・ライン・設備・波形種別・年月日・CSVファイル・計測値により選択 | 標準 |
波形解析 | 波形比較・FFT解析・フィルタ(LPF/HPF)・合成加速度の機能を選択して解析 | 標準 | |
連続重合 | 複数波形を連続で重ね合わせ | 標準 | |
統計表示 | 表示範囲の波形に対して、最小・最大・平均・標準偏差・中央・最頻・分散・二乗平均を表示 | 標準 | |
キャプチャ | レポート用に波形画像をコピー | 標準 | |
稼働カウンタ | サイクル数と波形自動判別のカウント数を表示 | オプション | |
モデル波形比較 | モデル波形(特定波形または平均値)と比較 | オプション | |
CSV出力 | 表示範囲を複数項目まとめてCSVファイルで出力 | オプション | |
品質管理 | 工程能力 | 収集した全データに対して、CPK(工程能力指数)を表示 | オプション |
管理図 | 収集した全データに対して、X-R管理図を表示 | オプション | |
トレンド | 収集した全データに対して、トレンド値 (最小・最大・平均・標準偏差・中央・最頻・分散・二乗平均)を表示 |
オプション | |
稼働監視 | ダッシュボード | 各設備から収集したデータをもとに、生産ラインの稼働状況を一画面で表示 | オプション |
カメラ連携 | ドラレコ | 設備のドライブレコーダとして、映像と波形データを連動して表示 | オプション |
デジタルツイン | 3Dアニメーション | 加工機などのX・Y・Z軸の軌道を3Dアニメーション化 | オプション |
比較検証 | シミュレーションデータと実機データの比較を実行 | オプション | |
計測値一覧 | 履歴表示 | 計測履歴の一覧を表示 | 標準 |
マスタ管理 | センサ/設備ID情報 | 波形選択のために、場所・ライン・設備・センサ/設備IDを登録 | 標準 |
計測値情報 | センサ/設備ID毎に、データ区分・名前・周期(Hz)・単位・最大/最小値を登録 | 標準 | |
波形自動判別情報 | 波形自動判別の種別を登録 | オプション | |
ガードバンド閾値設定 | モデル波形を元に上限・下限の閾値を時系列で変化させて設定 | オプション | |
監視 | 死活監視 | 登録したOnePackEdge Controllerの死活監視を実行 | オプション |