非接触隙間測定器 Capacitec Gapmaster(ギャップマスター)は非接触、高精度ポータブル型電子ギャップ測定ゲージです。
本製品は測定子両面に容量性センサーを配置し、薄いギャップに差し込むだけで、ダイリップ間、ダイヘッドロール間、ロール、隠れギャップ等、全て非接触で測れます。




ギャップマスターは静電容量方式で隙間を測定します。
その結果、非接触で隙間を正確に測定することができます。

従来の測定では…
・ターゲットにキズがつく。・測定者毎に値が変わる。

ギャップマスターは、そのような現場の悩みを解決します。
隙間に差し込むだけですぐに計測。
挿入するプローブは最薄で0.1mm~。
その他の測定レンジに合わせて多くの種類のプローブをご準備しています。
詳しくは弊社までお気軽にお問い合わせください。


こんなに柔らかいプローブは、ターゲットを傷つけません。
静電容量で測定をしますので、磁界の影響を受けません。
様々な装置が混在する現場でも、測定ができます。静電容量で隙間を測定できるのはCapacitecだけです。


- ・εとs(面積)は一定。
- ・d(距離=ギャップ)の値が変わることにより、cの値をV(電圧)出力し、mm(値)に変換。
プローブを差し込んで長手方向にスライドするだけ。
あとはソフトウェアのボタンをクリックすると自動で連続測定を行います。測定データはcsvファイルで保存可能。
マウス操作のみでグラフ加工ができます。


今まで時間がかかったダイリップ間の測定も、驚くほど短縮できます。
搭載ワンドのフルスケール(測定レンジの最大値)に対して
絶対値精度
±0.5%(フラットギャップの場合)
±1.0%(ロールギャップの場合)
繰返し精度
±0.05%~0.1%
高い絶対値精度と、繰返し精度がありますので、ロールの平行度の測定にも活躍します。

お客様の測定したいターゲットに合わせて各々の校正データをUSBメモリに入れてお渡しします。
ターゲットが変わっても、PCで校正データを読み込んでいただくだけで測定ができます。


様々な設備に対応できます。
測定は、本体の中央にある赤いボタンを押すだけ。
感覚に頼らず、目で値を確認しながら計測ができます。


熟練した技術はもう必要ありません。

非接触隙間測定「ギャップマスター」が使われる理由。
- ダイリップ間、ダイヘッド‐ロール間、ロール、隠れギャップ等、全て非接触で測れます。
- ターゲットに傷をつけません。
- 感覚に頼らず、誰が測っても同じ値=正確な値。
- 高い絶対値精度、高い繰返し精度(絶対値精度 F.S.±0.5% フラットギャップの場合)
- マウス操作のみでPCでデータ管理ができます。(csvファイル)
- 隙間の連続測定ができます。
- ターゲットが鏡面仕上げでも測定ができます。磁界の影響も受けません。
- 磁界の影響を受けません。
- ハンディタイプですので、装置に固定する必要がありません。
- 現場内どこでも持っていくことができます。


☆☆☆☆☆A社
生産技術部『誰でも正確にダイリップが測定できる』
今まではすき間ゲージで測定では、ダイリップ測定に相当時間がかかりました。また、その結果をPCに入力しなければいけず、時間とヒューマンエラーが課題になっていましたが、ギャップマスターを使うと、非接触で素早く正確な値が測定できますので効率がかなり上がりました。
☆☆☆☆☆B社
製品開発部『コンペティターとの品質管理差別化』
現場で長年すき間ゲージで管理をしてきましたが、同じくすき間ゲージを使用している他社との 品質管理の差別化を図るために採用しました。その結果、利益につながっています。
☆☆☆☆☆C社
新規材料開発部『素早い測定と素早い対応』
デモ機を借りて評価をした際、早く正確な値で計測が出来ましたが、実際に使う現場担当から 質問が多く出ました。 その際、富山電気ビル殿に素早い対応をしていただき大変助かりました。 これなら、購入後も安心できると思い、採用致しました。
本製品は特殊用途や研究開発用途で使われることが多いため具体的な社名は控えさせていただきます。

Q:適用温度は何℃ですか?
- A:標準のプローブの耐用温度は~150℃です。オプションで260℃耐用もございます。しかしその場合はコーティングが厚くなります。詳しくは我々にお問い合わせください。
Q:実際に現物を見たいのですが?
- A:実際に設備で試したい場合も、デモ機をご準備しておりますのでご評価が可能です。デモ機の仕様詳細は我々にお気軽にお問い合わせください。
Q:修理や校正はどうなりますか?
- A:海外製品は修理に費用と時間がかかりご心配だと思います。我々は国内で校正、修理をする体制を完備しています。安心してお使いいただけます。
本製品は特殊用途や研究開発用途で使われることが多いため具体的な社名は控えさせていただきます。
実際に納入させていただいたお客様の業種をご案内します。
- ・フィルム製造メーカー様
- ・電池メーカー様
- ・半導体関連メーカー様
- ・重工業メーカー様
- ・樹脂成形メーカー様
- ・ダイヘッド製造メーカー様
- ・テープメーカー様
- ・偏光板製造メーカー様
- ・印刷メーカー様
- ・コーティングメーカー様
- 等